SUSTAINABILITY 持続可能な
社会

GREEN EARTH PROJECT

印旛沼流域
「美しい里山と健全な水循環プロジェクト」

印旛沼流域における健全な水循環の維持・創出のため、谷津の管理を行っています。谷津とは、低地の湿地や台地の草原、斜面林等で形成された景観のことです。谷津の環境を良くすることで、雨水を浸み込ませ、貯める機能が高まり、下流に暮らす地域の方々の安全に貢献しつつ、生物多様性保全、温室効果ガスの削減、水質浄化にも貢献する活動です。
MS&ADグループは、NPOや研究者による地域での取組みと連携し、水循環の維持・創出に貢献する湿地の保全・再生を中心に、地域の社会課題解決に取り組みます。

活動場所

活動場所

「谷田・武西の里山(環境保全地)」の谷津
  • 印旛沼流域の河川の上流部に位置し、千葉県白井市谷田・印西市武西にまたがる、約25haの市有地

  • 湿地、草原、林の絶妙なコンビネーションで北総地域で減少してきた動植物が多く生息

活動で目指すゴール

活動で目指すゴール

地域の社会課題・背景

谷田・武西の里山一帯の台地上はかつては牧(馬の放牧地)や畑、疎林が広がり、谷津では湧水を活かした稲作が行われていましたが、今は都市化が進行し、谷津も埋め立てられているか、耕作放棄されている場所が増えています。また河川や用水路は蛇行して流れていましたが、現在では直線化または人工護岸化されています。これらの変化により、生物多様性や雨水浸透・貯留機能が失われ、湧水が減り、河川の浄化機能が落ちると同時に、河川への水の流出が増えて洪水のリスクが高まっています。

  • 谷津の整備による雨水の貯留機能の向上と台地の環境保全による雨水浸透機能の維持向上など、水循環の健全化

  • バイオ炭によるCO2固定、地球温暖化への貢献

  • 多様な植物の生育環境の維持による生物多様性の向上

  • 里山一帯をフィールドとした市民参加型の自然体験や環境保全の仕組みづくり

活動内容

活動内容

この活動は、環境保全に取り組むNPO法人谷田武西の原っぱと森の会、千葉県北総地域を中心に、里山の自然の機能を活かす地域づくりに取り組む里山グリーンインフラネットワーク/一般社団法人SODOと連携して取り組みます。

  • 1. 谷津の湿地環境の再生、保全

    • 一坪池を掘削し、谷 津の湧水を引き込み、 水が溜まる場所を作 って、貯留機能を高めます

    • 水辺の環境の創出による生きものの生息状況の変化を調査します

  • 2.台地上の草地環境の再生、保全

    • 台地の草原や繁茂しすぎた竹林を手入れし、伐った竹でバイオ炭をつくります

    • 外来種を駆除し、生物多様性の向上を図ります

  • 3. 流域の水循環健全化に向けた地域づくりの検討

    • 印旛沼流域の自然と水の流れを広域視察を通じて学び、里山の新たな活用方法を検討します

放置された台地と
谷津の水循環の状態
放置された台地と谷津の水循環の状態
手入れの行き届いた
台地と谷津の水循環の状態
手入れの行き届いた台地と谷津の水循環の状態
連携して活動するNPOや研究者の方々

連携して活動するNPOや研究者の方々

NPO法人谷田武西の原っぱと森の会 理事長 矢野 真理

NPO法人谷田武西の
原っぱと森の会
理事長

矢野 真理

国立環境研究所気候変動適応センター 副センター長 西廣 淳

国立環境研究所
気候変動適応センター
副センター長

西廣 淳

里山グリーンインフラネットワーク 副代表 鈴木 広美

里山グリーンインフラネットワーク
副代表

鈴木 広美

里山グリーンインフラネットワーク 事務局 佐竹 康孝

里山グリーンインフラネットワーク
事務局

佐竹 康孝

活動報告

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