ACTION 取組状況

三井ダイレクト損保

リブランディングで誕生した
「つよやさ」

三井ダイレクト損保は第2の創業期として自動車保険のリブランディングを進め、2022年11月から「強くてやさしいクルマの保険」(以下、つよやさ)の販売を開始しました。
さまざまな分野で進むデジタル化は、効率化や利便性の向上などのメリットがある一方で、パソコンやスマホでの操作に慣れていない方にとっては操作のハードルが高いという課題がありました。当社は他のネット型自動車保険と差別化をするべく、そうしたお客さまの「わからない」に丁寧に向き合うために、「TRUE TRUST」を合言葉に全社一丸となって「つよやさ」ブランドを磨くプロジェクトを進めてきました。

社会課題

ネット型自動車保険は一般的には「保険料が割安」というメリットが知られています。一方で、ネット型自動車保険で適切な補償内容のものに加入することができるのか、大手の自動車保険と同レベルの事故対応をしてくれるのか、といった不安をお持ちのお客さまや、そもそも手続きをする際のパソコンやスマホの操作に自信がないお客さまもいます。

解決策

そういったお客さまの不安を取り除いて「強くてやさしい」を体感いただけるよう、当社では全社・全部門で改革を推進しています。お客さまの「わからない」を徹底サポートする「あなたのコンシェルジュ」を立ち上げたり、ネット型自動車保険で初めて発売したドラレコ特約を通じてお客さまに「安心」と「迅速な事故解決」を提供するなどして、「強くてやさしい」の具現化に取り組んでいます。

社会へのインパクト

多くのお客さまにとって自動車保険は「分からない」「分からないから、不安」「面倒くさい」といった存在です。当社は、「つよやさ」を通じてお客さまに強く、やさしく、思慮深く、徹底的にお客さまと向き合い、お客さまに保険が、分かりやすく、安心で、親しみやすいと感じていただける社会につなげます。

当社への経済的インパクト

競争が激化する自動車保険業界で勝ち抜くために、競合他社と一線を画した訴求で「つよやさ」の認知度向上とファンの増加を図り、目指すブランドポジションである「高品質+中価格」を確立して、お客さまに選んで・認めていただきながらトップラインを拡大していきます。

事業機会の創出

国内自動車保険市場におけるネット型自動車保険のシェアは未だ約1割ですが、その分、当社が拡大できる余地は大きいと考えています。当社は今後、さらに多くのお客さまに選ばれ続けるよう、「つよやさ」ブランドを磨き続けて進化させていきます。